妖怪なんて見たくない!


「…………みっづーきくーん」

「わぁっ?!」


突然、耳元で声がする。



誰?と思って振り返ると。




「……………亀井さん?」


俺の後ろでにやにやして立っていたのは、
七波の親友、亀井さんだった。














「ちょっと、お話があるんだけれど」


そう、亀井さんは言った。


< 262 / 482 >

この作品をシェア

pagetop