妖怪なんて見たくない!


ぎゅーーーっと、抱きつく。


『あら、七波!私にもやって!』

『僕も僕もー!』



結局あの試合は引き分けだった。


女子たちは騒ぎまくって、
今日は廊下を歩くと絶対その話が聞こえてきた。



よかったよかった。



峰葉も蘭を認め始めてくれてるし。

このまま、蘭や深月くんと仲良くなってくれればいいのに。






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