あなたに贈るホラー短編小説
大地カケル
【ミナミさんは多分、

オレンジジュースが

好きですね(^-^)】






僕がそうコメントを書くと、

白鳥ミナミは驚いた声で

僕に話しかけた。






『カケルさん、スゴいですね。




私の好きな飲み物まで

当てるなんて……。




私、小説の中で、

オレンジジュース書いたかな?




ちょっと思い出せない。




もしかしたら、カケルさんは

私よりも私を

知っていたりして……』
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