あなたに贈るホラー短編小説
〈 そろそろ来る。




僕のコメントが

読み上げられる番だ。




いったい白鳥ミナミは

どんなコメントをするだろう?




自分の住んでいる場所を

言い当てられた白鳥ミナミは、

どんな反応をするだろう?




気になる……。




早く聞きたい。




白鳥ミナミのコメントを! 〉






僕はそんなことを考えながら、

じっと耳を澄まし、

パソコンの画面を見つめていた。
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