あなたに贈るホラー短編小説
その日の僕のコメントは、
白鳥ミナミにすべて
スルーされた。
僕が白鳥ミナミに送った
言葉たちは、
まるでそこに
存在していないみたいに……。
僕はそのことに深く傷つき、
白鳥ミナミが憎いと思った。
光り輝く宝石のような存在の
白鳥ミナミが、
少しも光り輝くことのない
鉛色の石ころみたいな存在の
僕を無視した。
許せない!
僕は白鳥ミナミを許せない!
白鳥ミナミにすべて
スルーされた。
僕が白鳥ミナミに送った
言葉たちは、
まるでそこに
存在していないみたいに……。
僕はそのことに深く傷つき、
白鳥ミナミが憎いと思った。
光り輝く宝石のような存在の
白鳥ミナミが、
少しも光り輝くことのない
鉛色の石ころみたいな存在の
僕を無視した。
許せない!
僕は白鳥ミナミを許せない!