キミに出会って恋を知って、毎日が虹色に輝く
もちろん、私も同じ考えだった。
同じ中学出身の人がいない高校を受けた。

もともと私たちは、中学校は遠くて電車通学だったから、家の近くで誰も行きそうのない高校を探すのは簡単だった。

私が受験に受かるかには、問題ありありだったけど…
でも、せっかくここまでしたんだから、高校生活楽しまないと!って思ってたから。
その、最初の一歩にって美桜は笑って言ったの。

『仲のいい友達を作る。』

ってー
それで、私が案を出した。

私が仲良くなった、友達と美桜が仲良くなった友達をお互い紹介し合おうって。
だって、その方が私も安心するし美桜も安心すると思った。

そんな、私の案に美桜は「ありがとう」と言ってくれた。

そして、月日は戻り。
私たちは、となりのクラスの前の廊下に移動した。

そこには、美桜とあと、女の子。
その子は、とても可愛かった。
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