キミに出会って恋を知って、毎日が虹色に輝く
シュートの髪がふわふわしてて、斜めになった前髪がおしゃれ。

「ねー!もしかして、みっちゃんのお姉さん?私、小野羽奏!」

その子は、人懐っこそうに私たちに近寄ってきた。

「うん!私、天宮菜美!よろしくね〜」

「よろしくー!私の事は、羽奏って呼んでね!私は…なっつんって呼ぶね!」

なっつん…どうやら羽奏は、あだ名をつけるのが好きなよう笑

なんか、くすぐったいなこう言うの。

「あー、夜子!紹介するね!こちらが、私の妹の美桜。」

「よ、よろしくお願いします。私、天宮美桜です!」

「よろしくね。私、澤田夜子です。美桜って呼んでもいい?」

「う、うん!じゃ、じゃあ、よろしくね!夜子ちゃん!」

美桜は、まだ焦ってたけど、でも嬉しそうだった。

「夜子って名前なんだー!私は、小野羽奏!やーたんって呼ぶねー!」
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