キミに出会って恋を知って、毎日が虹色に輝く
や、やーたん…ほんとに変わった子だ。

「や、やーたん…いいけど。よろしく羽奏。」

多分、夜子も同じこと思ってるだろうな笑

でも、安心したかも。
この子だったら、美桜を傷つけない。
夜子だってそう。
私達の事を、助けてくれる。
私達の高校生活を楽しくしてくれる。

そう思えたから。

朝のHRまでの時間、私達はすごく盛り上がってた。夜子と羽奏は意外に気が会うし、美桜も楽しそう!

「おー、天宮、澤田おはよー」

そこに、やってきたのは…蒼井君。

なぜか、ドキッてする私。
そんな気持ちに気付かないふりをした。
蒼井君は、笑顔でこっちにきた。

隣には…2人組みが…誰だろ?

「何してんの?」

「あ、一応蒼井君にも、紹介しとく!妹の美桜。それと、隣が小野羽奏ちゃん。」

「おー、そいえば言ってたな。よろしくっ!俺、蒼井爽!」

「う、うんよろしくね…」
< 12 / 153 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop