キミに出会って恋を知って、毎日が虹色に輝く
「俺さ、菜美とまた、前みたいに話したい…ダメかな…?」

「ううん!全然!むしろ嬉しい!」

爽が私と話したいそう思ってくれているだけで嬉しかった。

「私こそ、1人で怒って、逃げて…ごめんなさい。」

頭を下げると、そっと私の頭に爽の手がのった。

「仲直り…なっ?」

そう言って、私の頭をポンポンと優しくなでる爽の手はやっぱり暖かくて、爽の笑顔は太陽みたいだった。

今なら、告白できるかも知れない。
いや、今しかない。
私はそう思って、また拳をきつく結んだ。

「…爽…あの…」

ガラッ

扉が開いて女の子たちが入ってきた。
告白のことしか考えてなかった私は、聞かれたんじゃないかってこととでパニック常態。

「あ、あの…」

今入ってきた女の子の片方が私たちに声をかけてきた。
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