キミに出会って恋を知って、毎日が虹色に輝く
その拍手は私たち2人に向けられたものだった。
「おめでとう!」とか、ヒューヒューッと言う口笛の音が聞こえてくる。
ここが外だった事を思い出して急に恥ずかしくなった。
それに、いま思えば、爽も私も王子様とお姫様の格好で…抱き合ったりしていたらそれは、目立つ。
爽と手をつないで周りにどうもどうもって挨拶をしていたら、1人の女の子が私たちのもとに来た。
そして、手にしていた花を私にくれる。
「これ、いいの?」
「うん!」
女の子は、笑って嬉しそうに私たちふたりをみる。
「おうじさまとおひめさま、幸せにね!」
そう言って、手を振りながら母親らしき人のもとへ帰っていった。
私達も手を振り返す。
とても、嬉しい。
私なんか、爽と釣り合わないって思っていたのに、爽は私のことを好きでいてくれた。
「おめでとう!」とか、ヒューヒューッと言う口笛の音が聞こえてくる。
ここが外だった事を思い出して急に恥ずかしくなった。
それに、いま思えば、爽も私も王子様とお姫様の格好で…抱き合ったりしていたらそれは、目立つ。
爽と手をつないで周りにどうもどうもって挨拶をしていたら、1人の女の子が私たちのもとに来た。
そして、手にしていた花を私にくれる。
「これ、いいの?」
「うん!」
女の子は、笑って嬉しそうに私たちふたりをみる。
「おうじさまとおひめさま、幸せにね!」
そう言って、手を振りながら母親らしき人のもとへ帰っていった。
私達も手を振り返す。
とても、嬉しい。
私なんか、爽と釣り合わないって思っていたのに、爽は私のことを好きでいてくれた。