キミに出会って恋を知って、毎日が虹色に輝く
Epilogue
巡る季節
春がやってきた。
私は、今日から2年生になる。
校門の前の桜の木から花びらが舞い散る。
今は私と美桜と羽奏と夜子で、爽、省吾、真守を待っているところ。
クラス発表を一緒に見ようと言うことになった。
「ごめん、待った?」
私たちに声をかけて来たのは、爽たちだった。
「よし、じゃあみんなでクラス発表見に行くか!」
省吾の声を合図に私達は歩き出した。
いつものように、わいわい喋りながら。
そして、当たり前のように爽は私の隣に来て手をとる。
「今年も同じクラスがいいな!」
その言葉が嬉しかった。
「うん!」
笑顔で返事をすると、爽もまた優しく笑った。
今年もみんなにとって素敵な学校生活になったらいい。
相変わらず、夜子に突っかかってくる省吾を目障りそうにみる夜子。
羽奏と美桜は、仲良しで羽奏の事をチラチラ見ている真守。
私は、今日から2年生になる。
校門の前の桜の木から花びらが舞い散る。
今は私と美桜と羽奏と夜子で、爽、省吾、真守を待っているところ。
クラス発表を一緒に見ようと言うことになった。
「ごめん、待った?」
私たちに声をかけて来たのは、爽たちだった。
「よし、じゃあみんなでクラス発表見に行くか!」
省吾の声を合図に私達は歩き出した。
いつものように、わいわい喋りながら。
そして、当たり前のように爽は私の隣に来て手をとる。
「今年も同じクラスがいいな!」
その言葉が嬉しかった。
「うん!」
笑顔で返事をすると、爽もまた優しく笑った。
今年もみんなにとって素敵な学校生活になったらいい。
相変わらず、夜子に突っかかってくる省吾を目障りそうにみる夜子。
羽奏と美桜は、仲良しで羽奏の事をチラチラ見ている真守。