キミに出会って恋を知って、毎日が虹色に輝く
それから、私は、夜子を問い詰めた。

「ねぇ、夜子?今のまさかねって何なの?」

「い、いや別に〜」

目泳いでるよ⁉︎
分かりやすすぎだよ!
私が、言うのも何だけど…

「夜子って…人の事は見抜くのになんで、自分のは何で隠せないの…」

「そ、それは、菜美だって一緒でしょ!」

「わ、わたしは…」

言い返そうとしたら…

「おっはよー!って2人とも何言い合いしてんの?」

って良いのか悪いのかのタイミングで爽と省吾が来た。

爽は今日も太陽みたいな笑顔。
その、笑顔をみると…やっぱり、私の胸は高鳴るの。

「お、おはよう…」

私は、そう言って黙ってしまった。

だ、だってね!
昨日から、あんなに考えて、それで悩みの種の本人見ちゃうとなんか…

「ドキドキしてる?」

「…へっ⁉︎」

隣をみると、夜子が私の耳元でつぶやいてた。

また…
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