キミに出会って恋を知って、毎日が虹色に輝く
夜子には、何でわかるんだろう。
私が、今、ドキドキしてる事。
私は、素直にコクリと頷いた。

そしたら、夜子が驚いた顔をして、
「昼休み話そっ」って。

今度は、嬉しそうに言ったの。

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昼休みになって、私たちは、屋上に来た。
今日は、あまり天気が良くなかったため、屋上には誰もいなかった。
まぁ、その方が、ゆっくり話せて良いけど。
私たちは、壁ににもたれかかって並んで座ってお弁当を食べ始めた。

無言は、キツイ…

でも、何を話せば良いかわからない。
しばらく、無言が続いた。

いっときして、夜子が口を開いた。

「ねぇ…朝の事だけど…菜美は、私に話したい事ない?私じゃなくても今、誰かに話したい事とかない?」

「話したい事…」

私の頭にふと、美桜に話せなかった、誰かに話したいって思ってた…爽の事が思い浮かんだ。
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