キミに出会って恋を知って、毎日が虹色に輝く
そこで、好きな人って言うお題を出した人が公開告白するらしい。
この学校に入ったときに聞いた噂の1つ。
借り物競争で、告ったら両思いになれるってー
なんか、いいよね!
そしたら、ふと、爽の顔が浮かんだ。
「ちょ、告るわけないじゃん!何考えてんの!好きな人ってお題が出るかも分かんないのに!」
「なになに?告る?」
「えっ⁉︎」
いつの間にか、隣にいた夜子がニヤニヤした顔で私を見てる。
「えっ!いつの間に⁉︎もしかして…声に出てた?」
「ガッツリと聞こえたよ」
「ま、まじか…。」
うっかりと、声に出てたとか、本人に聞かれたら、どうすんのさ!
ドキドキって自分の鼓動がうるさい。
「でも、楽しみだよね〜今年は、誰が引くかな、好きな人。蒼井人気だから、告られんじゃな…」
「…そうだった。」
それを聞いて、現実に引き戻される。
「な、菜美、ごめん!口が滑って…」
この学校に入ったときに聞いた噂の1つ。
借り物競争で、告ったら両思いになれるってー
なんか、いいよね!
そしたら、ふと、爽の顔が浮かんだ。
「ちょ、告るわけないじゃん!何考えてんの!好きな人ってお題が出るかも分かんないのに!」
「なになに?告る?」
「えっ⁉︎」
いつの間にか、隣にいた夜子がニヤニヤした顔で私を見てる。
「えっ!いつの間に⁉︎もしかして…声に出てた?」
「ガッツリと聞こえたよ」
「ま、まじか…。」
うっかりと、声に出てたとか、本人に聞かれたら、どうすんのさ!
ドキドキって自分の鼓動がうるさい。
「でも、楽しみだよね〜今年は、誰が引くかな、好きな人。蒼井人気だから、告られんじゃな…」
「…そうだった。」
それを聞いて、現実に引き戻される。
「な、菜美、ごめん!口が滑って…」