キミに出会って恋を知って、毎日が虹色に輝く
それからも、私たちはたわいもない話をしながら学校への道のりを歩いた。

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あ、あそこかな?

クラス表貼ってあるの!
靴箱の近くにある渡り廊下あたりのところに、人だかりが出来ていた。

「美桜、私たちも見に行こっ!」

「う、うん!」

大きな紙に、一人一人クラス、出席番号と名前が書いてある。

私は…あった!

「美桜何組だった?私、1組だったよ!」

「うーん、私は…あった!2組!やったぁ!菜美ちゃんと隣のクラス♪」

よっしゃ!
これでいつでも駆けつけれる!

それにしても、隣のクラスってだけでこんなに喜んでくれて…なんか、照れるなぁ!

美桜に視線を戻す。
あははは!まだ、嬉しそう!

「美桜行こっ!」

私は、美桜の手を引いて、校舎の中に入った。
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