キミに出会って恋を知って、毎日が虹色に輝く
もちろん!美桜は心配!ってこんな言い訳…

私は、自分の胸に手を当てた。
まだ、ズキッって胸が痛かった。
私は、今にも、泣き出しそうだったけど、涙を必死にこらえた。

。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚+:✿。

お昼の時間が終わり午後の部に入った。
女子の部のリレーが終わった後の、男子の部のリレーでは、私たちのブロックがリードしてた。

爽…かっこよかった…

けど…
あれから、胸が痛んだ。

お昼の時は、家族に美桜に、そういう自分がばれないように必死に隠した。

隠せた…隠せたのかな…

もうすぐで、借り物競争の順番がくる。せっかくの体育祭なのに、全然楽しめてないよ…

私たち女子は入場門に移動した。
みんな、そわそわしてたけど、そんな気分にはなれなかった。

「な、菜美…大丈夫?元気ないよ?」
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