キミに出会って恋を知って、毎日が虹色に輝く
「そう。」
美桜以外みんなが驚いてた。
「で、でも、美桜が負けたら告白しないんでしょ?な、なら、私が負けたほうがっ」
私の言葉を遮るように美桜が言った。
「こんなの、自分勝手ってわかってる。でもね…何かをやって成果を残して気持ちを伝えたいって思ったの。
変だよね…
でもね、何かをやってじゃないと…こんな私…爽君には釣り合わないような気がした。
それで…だから…菜美ちゃんには本気で私と勝負してほしい。
頑張って頑張ってそれで、やりとげられたら、私の心を強くなれるって思ったの。」
美桜は真剣だった。
「で、でもね…それじゃあ…私ばっかりで、テストで私が負けたとしても…菜美ちゃんには何のメリットもない。」
私には何のメリットも…
私の頭にはある事が思い浮かぶ。
それは、爽の事。
消そうとしても、なかなか消えないこの気持ち。
何度も何度も、美桜に聞いてほしいって思った。
美桜以外みんなが驚いてた。
「で、でも、美桜が負けたら告白しないんでしょ?な、なら、私が負けたほうがっ」
私の言葉を遮るように美桜が言った。
「こんなの、自分勝手ってわかってる。でもね…何かをやって成果を残して気持ちを伝えたいって思ったの。
変だよね…
でもね、何かをやってじゃないと…こんな私…爽君には釣り合わないような気がした。
それで…だから…菜美ちゃんには本気で私と勝負してほしい。
頑張って頑張ってそれで、やりとげられたら、私の心を強くなれるって思ったの。」
美桜は真剣だった。
「で、でもね…それじゃあ…私ばっかりで、テストで私が負けたとしても…菜美ちゃんには何のメリットもない。」
私には何のメリットも…
私の頭にはある事が思い浮かぶ。
それは、爽の事。
消そうとしても、なかなか消えないこの気持ち。
何度も何度も、美桜に聞いてほしいって思った。