キミに出会って恋を知って、毎日が虹色に輝く
「あぁ、明らかに変だったぞ?菜美とか澤田にも気づかれてんじゃってくらいに、おかしかったし、菜美の事目でおってるし。」

菜美に気づかれ...?
他の人から見てもおかしいくらいに俺、菜美の事そんなに見てたのか?

「っ.../////」

急に、今になって恥ずかしくなった。

「爽...どうした?急に、顔真っ赤になって...」

「菜美に、気づかれたかな?俺が見てたこと。気づかれてたら、俺ちょー恥ずかしいじゃん…/////」

あー、ほんとに、どうしたんだ?
そんな、俺をよそにふたりは楽しそうに俺を見てる。
省吾にしては、憎たらしいくらいにニヤついてるし。

「あのさ、爽...もしかしてだけどさぁ~」

語尾を伸ばして、楽しそうに省吾が言った。
いつもと違う様子。
何言われるのか、怖いな...
次の、言葉に身構えていると、省吾からは、思いがけない言葉が出てきた。
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