キミに出会って恋を知って、毎日が虹色に輝く
「爽、なっつんの事、好きなんじゃないの...?」

「.....」

本日二度目の長い沈黙。

「はぁぁぁあ?俺が、菜美を?いや、友達としてはもちろん...す、好きだけどさぁ!」

それを破ったのもまたしても俺。
急に、こんなこと言われたら黙るよね?
お茶飲んでたら吹き出すよ!
その、俺の動揺っぷりを見て、またニヤニヤしてる奴。
真守は、呆れたような顔をしていた。

「俺、絶対それしかないって思ってたんだよねぇ~!まず、目で追う時点で、好き確定っしょ」

それだけで、好き確定?
じゃあ、オレの今までの行動...周りにバレてんじゃ...

「ま、まじか...いや、でも...そんだけで、好きとは限らないし!」

俺が、目でおってたのは、菜美が急に変になったからで別に...

「もぉ、まだ、認めねぇの?てか、それで無自覚って怖いんだけど!真守も、なっか言ってやれって!」
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