キミに出会って恋を知って、毎日が虹色に輝く
「俺、蒼井 爽、よろしくなっ!そうは、さわやかの爽ねっ!」

「うん!よろしくね!私、天宮菜美です。」

「おーおー、天宮ね~」

蒼井君は、そう言って笑顔で笑ってた。
長身の彼は、スラッとしてて、顔立ちも綺麗だった。
教室に入ってきた時から、教室中の女子たちが彼に注目している。

注目しないわけがない。

だって、この人一言で言えば、かっこいい。

隣の私には、さっきから、痛い視線が…
いつの間にか、廊下にもギャラリーが⁉︎

そんなことに気付かず、夜子と話す蒼井君。

彼の…

その笑顔が、太陽みたいに明るくてキラキラしてて、ただただそんな彼が眩しかった。

心の中が、あったかくなるようなー

なんとなく、ずっと見ていたくなるような笑顔。

私は心中に、感じた事のない気持ちを感じた。
その気持ちがなんなのか分からなくてむずむずしたけど…
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