キミに出会って恋を知って、毎日が虹色に輝く
なんて、勝手な想像にウキウキしながら、指先を器用に動かした。

【おっけー!暇だし~!みんなでって誰がいるの??今日も、時間開いてるよー!(o´艸`)】

普段は、びっくりマークとかだけなのに、今は気分が上がってるせいか、それとも、羽奏につられてか、全然使わない絵文字を打ってみた。
そう考えると、私は女子力がないのかも。
なんて、思うと悲しくなってくるからやめとく。
爽も女子力高い子が好きなのかな...
はぁと溜息を吐いた。
ぼーっとしていると羽奏からの返信が返ってきて目が覚める。
私は、またメール画面を開く。
さっきの事は忘れてウキウキしながら開いたものの内容を見て固まった。

【やったぁ!じゃあ、駅に11時しゅーごーね!あ、言ってなかったねー(*´罒`*)ニヒヒ♡
夏祭りのメンバーはね~!
私とみっちゃんとなっつんとやーたんは、もちろんでしょ~!で、あと男子軍団♪
あおとしょーちゃんとまもるんだよ!みっちゃんと私は、今一緒にいるから一緒駅行っとくよー!大事なお知らせもあるからね♪(●´艸`)ムフフ】
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