キミに出会って恋を知って、毎日が虹色に輝く
「菜美?どうかした?」
そばに来ていた夜子に声をかけられて、自分がぼーっと爽の事を見ていたことに気づいた。
爽も、どうすればいいかわからない様子で私の方を見ている。
なんか、そんな自分に恥ずかしくなって視線を夜子の方にやって「何でもない!」そう言って笑った。
この時私は、自分のことばっかで、全然人の気持ちを考えてなかった。
爽が、そんな私をどういう気持ちで見ていたのか。
美桜が悲しそうな目で、その様子を見ていたことに。
。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚+
私たちは、それから夏祭りを楽しんだ。
私も、楽しんだつもり。
今日の美桜は、積極的でつねに爽の隣を歩いていた。
それは、それで良かったのかもしれない。
爽と隣に並ぶことがなく、気まずくならないですむから。
でも、胸が痛む。
このごろの私は、嫌い。
なんか、矛盾してばっかりだ。
どうしたいのかわからない。
爽と話したいの?
それとも、このまま、話さないで気持ちがなくなるのを待ってるの?
そう、それが1番...いい。
そばに来ていた夜子に声をかけられて、自分がぼーっと爽の事を見ていたことに気づいた。
爽も、どうすればいいかわからない様子で私の方を見ている。
なんか、そんな自分に恥ずかしくなって視線を夜子の方にやって「何でもない!」そう言って笑った。
この時私は、自分のことばっかで、全然人の気持ちを考えてなかった。
爽が、そんな私をどういう気持ちで見ていたのか。
美桜が悲しそうな目で、その様子を見ていたことに。
。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚+
私たちは、それから夏祭りを楽しんだ。
私も、楽しんだつもり。
今日の美桜は、積極的でつねに爽の隣を歩いていた。
それは、それで良かったのかもしれない。
爽と隣に並ぶことがなく、気まずくならないですむから。
でも、胸が痛む。
このごろの私は、嫌い。
なんか、矛盾してばっかりだ。
どうしたいのかわからない。
爽と話したいの?
それとも、このまま、話さないで気持ちがなくなるのを待ってるの?
そう、それが1番...いい。