初恋だった王子様と政略結婚
気持ち同じでよかったって
思った
車に乗り「友達がやっている店でもいいかな?」
「雅臣さんにお任せします」
車まで走った数分のところに
こじんまりしている可愛い店が見えてきた
「あれなんだ、」
「可愛いお店ですね?」
店の前に駐車し降りたら
「何しに来たのか?」と
「俺は、昼飯食いに来たんだけど?」
「お前に食わす飯はない」と
雅臣さんの袖を引っ張って
「ダメなら他でもいいですよ」
「繭さんがそういうなら他に行こうか?」
車に乗り込もうとしたら
「雅臣、なんだ?連れか?なら来いよ」
繭が口をだした
「お客様をいくら知り合いでも口の聞き方があります、選り好みするような店ではいけないと思います 雅臣さん他に行きましょ?」
車に乗り込んだ
「早く出して、雅臣さん」