初恋だった王子様と政略結婚

忍び寄る





雅臣さんが休みに入った日

ひさしぶりに実家に赴いた


「繭離れるなよ」

「うん」



「お祖父様、お久しぶりです、お変わりございませんか?」
この間の話をした
顔歪めてた

屋敷の中凄く静か
「姉さんは?」

「あいつならこの時間どこかに行っているから、食事して帰りなさい」と言われけど、マンションが気になって仕方ないから帰る事にした


< 50 / 79 >

この作品をシェア

pagetop