初恋だった王子様と政略結婚

仕事にも同行した

「久利須副社長わざわざご足労ご苦労様です、そちらの女性は?ん?繭ちゃんか?」


「繭をご存知で」


「繭ちゃんの母親の弟です」

ここまでのいきさつを話したら
にがわらいしながら、何かあったら頼って欲しいと言ってくれた

「繭ちゃん、今夜はうちに来てくれる?お話もしたいから」と誘ってくれた

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