初恋だった王子様と政略結婚


母の弟

中洲原 斗真さん

楡原家とは、馬が合わないって
全く今付き合いもなくて
私とて、思い出すのに、時間かかった



「あの とんま君?」

「まだ、覚えていたんだ、姉貴が
呼んでいたから・・・・・」

「立派になったんだ・・・」


「姉貴には苦労したんだけど反面教師だよ、姉貴は」


「繭、それってあの麗奈と似たり寄ったりか?」


「繭ちゃんまだ・・・・あの当時
何度も生死さ迷ったよな?」


「そうだね、今、雅臣さんを巡ってバトル中、断られても、自分世界だから、私きっと・・・・」となきはじめた



続きは、夜話そうと

仕事に入った


「繭退屈なら、ここの喫茶店に行っておいて、後で行くから」


そもそもこれが間違いだったとは思わなかった


忍び寄る、麗奈の姑息な罠

繭の幼馴染みの祐実を脅して
パシりに使った
「あなたのお父様の会社がどうなるか?わかる?断ることは無駄よ」と




繭、ごめんね
麗奈様には頭あがらないの
あげたら、私が・・・・

LINEをした
今から会わないって繭から返事が来た
雅臣さんの仕事についてきているから、ここに来てくれる?て場所を示した

屋敷の車で祐実が来た


「どうしたの?いきなり祐実」

「何も聞かないで私について来てくれる?」てついて行った


そこにいたのは姉でした


「ご苦労様、祐実帰っていいわ」

「祐実?何かの間違いでしょ?」


「間違いは繭あなたよ、雅臣さんを返しなさいよ」と揉み合いになった


「雅臣さんと一緒になるの、姉さんには渡さない」


「何よ、雅臣さんは私のもの」


「わかった、私がいなくなればいいんでしょ?」と岩壁から海へダイブした



「やっとものわかりのよい繭、雅臣さんは私のもの」と高笑いした
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