初恋だった王子様と政略結婚
控え室に麗奈がいた
「繭、今までごめんね」としおらしい言葉が
「お腹すいてない?これ作ったの繭好きでしょ?」
繭が好きなサンドイッチを差し出した
「ありがとう、覚えてくれていたんだ」て喜んで食べたけどなんだか眠たくなった。
繭?
繭?て声をかけたけど
起きる気配はなかった
次にきるドレスに袖を通した
「用意できましたか?」と迎えがきた
繭をカーテンの裏に隠し
麗奈が会場に行った
式もクライマックス
そうなると悪酔いの友達から
キスコールが・・・・
デレデレしながら
顔を見た
雅臣は後ろにこけた
「繭をどこにやった?麗奈」
「繭?て誰よ」
会場内が雑いた
繭の控え室に行ったけど繭の姿がなかった窓が開いていた
窓から覗いたら繭が・・・・
俺は、叫んだ
「まゆ・・・・・・」と
そして下に下りた
繭は寝息をたてていたから安心した
数本の木がクッションになったのがよかったんだけど、あいつには腹のそこから煮えくり返る思いだ