初恋だった王子様と政略結婚
「麗奈、雅臣さんちに帰りたい」どこまで自分勝手なんだ?」
「帰ろうか」と、この日がきっと来るからって秘書が契約してくれたアパートに向かった
「麗奈、今日からここが我が家だ」と言った時の麗奈の顔は・・・・おかしかった
「雅臣さん嘘でしょ?」
「君が欲しいって買ったブランド品と君が今日ぶち壊した披露宴の支払いに全財産がなくなった、残り後一枚だ、どうする?暮らすなら麗奈が家事の全てをするんだ、ブランド品買えなくなるがいいのか?」
「あぁ、そうだ、今日買ってくれる人いたんだ、買えないならもう用はないわ、繭にあげるわ」
立ち去ったけど繭をのんびりさせたい取りあえず