今日もきみに夢中♥
唐突過ぎて、理由を聞くことすらできない。



あたしを不憫に思うあまりの、コタちゃんなりのサービス!?



わっかんない!



「びっくりした?」



わーっ、びっくりした!



コタちゃん涼しい顔しながらも、あたしの反応気にかけてくれた!?



それだけで嬉しいかも。



「どどっ…どーしたの?こんな…ねぇ?あっ、犬のフン踏まないよーに?それとも…」



「なんでだよ…たまには、こーいうのも悪くねぇなって」



こーいうの?



「俺だって、魔が差すときもあるってこと。だから男は警戒しろっつってんだよ。ほら、行くぞ」



え。


< 192 / 460 >

この作品をシェア

pagetop