今日もきみに夢中♥
「恋愛って、なんかうまくいかねーな」
「うん、ホントにそうだね」
「綾瀬のこと、誰にも言わない。芽衣ちゃんに協力するし、お互い楽しい修学旅行にしたいな」
「うん」
「あ、もーすぐ授業終わる。廊下で立ち止まってこんなに喋ってさ。俺ら、堂々とサボってんじゃんね」
「クスクス…。だね」
男の子と、こんなにゆっくり話をしたのも初めてかもしれない。
「俺の好きな子、知りたい?」
「あー…特に、興味ない」
「ひどっ!ここは秘密を共有するとこじゃねーの?」
え、そうなの?
「葉山くん、やっぱりあたし天然かもしれない」
そう言うあたしを見て、葉山くんはなにも言わず笑っていた。
「うん、ホントにそうだね」
「綾瀬のこと、誰にも言わない。芽衣ちゃんに協力するし、お互い楽しい修学旅行にしたいな」
「うん」
「あ、もーすぐ授業終わる。廊下で立ち止まってこんなに喋ってさ。俺ら、堂々とサボってんじゃんね」
「クスクス…。だね」
男の子と、こんなにゆっくり話をしたのも初めてかもしれない。
「俺の好きな子、知りたい?」
「あー…特に、興味ない」
「ひどっ!ここは秘密を共有するとこじゃねーの?」
え、そうなの?
「葉山くん、やっぱりあたし天然かもしれない」
そう言うあたしを見て、葉山くんはなにも言わず笑っていた。