今日もきみに夢中♥
「とにかく。この班でやれるところまでやろう!柴ちゃん料理得意だよね。あたしもなにか頑張れるようにするから」




「よし。芽衣がその気なら、うちらも頑張ろっか。なんだかんだで、楽しそうだよね~。きっといい思い出になる」




そうならいいけど。




せめて、コタちゃんと同じクラスがよかったなぁ。




最近のコタちゃんは、相変わらずお昼は学食で食べてるみたい。




昼休みが終わるころ、同じグループの子たちとゾロゾロと教室に戻る姿を毎日見かける。




けど、最近ちょっと変化がある。




今までは男の子と戻ることが多かったんだけど、最近は末永さんも含めた男女4人で戻ることがあって。




離れろ~と思うんだけど、末永さんがコタちゃんに寄り添うように歩いてるときがあるの。




とてつもなく嫌な感じだけど、止めに入ることなんてできない。




フられたんだから、諦めなさ~い!と、自分のことは棚にあげそんなことを思う勝手なあたし。



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