今日もきみに夢中♥
あたしと付き合いたい!?




いや、違う、そうじゃなかったはず。




舞い上がって、わけわかんなくなってきた。




「はい…」




とりあえず、ついて行くことにした。




向かった先は、保健室。




コタちゃんは、一体なにを…。




もしかしてこの間の鼻血事件を、蒸し返される!?




まさか…ね。




あれは、ウチのクラスの子しか知らないはず。




誰かが喋ったとしても、コタちゃんが最も関心を寄せなそうな出来事だよね。




それにあたしが鼻血を出そうが出すまいが、コタちゃんの心を動かす可能性なんてゼロに等しいはず。




< 69 / 460 >

この作品をシェア

pagetop