恋の物語


─コンコン

「だれー」

「信治~花です~」

「おー。入っていーよー」

お邪魔します。

心のなかで唱えて。


「あ、俺風呂いってくるわ。
勝手にくつろいでて。」


「うん」

んーと、どーこーにー座ろうかなぁ



「~♪~♪」

あたしは借りた部屋に置いていたかばんから教科書とノートを取り出した。


信治、机と椅子かります。



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