恋の物語


んー、ここは…この式を代入か。

なるほど。


─がちゃ。

「あ、おかえり。…っ」


やばい、なんか色気駄々漏れ

なんかさなんか、濡れた髪から滴が滴ってて…とりあえず色気が半端ない。

「おう、次、花はいれよ」

「うん、あ、りがと!」

わー!かっこよすぎます

って

「あたし、着替えない…」

「あー。下着はねぇけど服は俺の着とけよ」

「うん!ありがと」

「はい、パーカーでいーか?」

「うんっ」

しんじに渡されたパーカーとズボンをもってお風呂場へ。


脱衣場に行ってあたしはびっくり!

タオルをおいてる棚の上に
ビニール袋に入った下着があるじゃないですか!

しかもそのビニールにはってある付箋を読んでもっとびっくり!



____________

はなちゃんへ。

下着がないと思うから
買ってきました。

気に入らなかったらごめんね

信治の母
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ありがとうございます!お母さん!!


気に入らなくないです!

白いレースの下着。

しかも上下セットで置いていただいています。

本当にありがとうございます。

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