恋の物語



なんの前触れもなく引っ越していった。




あたしには何の感情もなかった。

引っ越されて悲しいとも思わない。

かといって嬉しいかと聞かれると嬉しいわけでもない。


無関心。

その言葉がピッタリだった。





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