君のことが大好きです。
また泣きそうになったけど、私は嬉しくって陽先輩に微笑んだ。
「本当にありがとうございました。」
そう言うと陽先輩は私が笑ったことに驚いたのかびっくりした後に私に笑ってくれた。
(久しぶりにあんなに笑顔になれた気がするな…。)
そんなことを思いながら旧音楽室を出た。
きっと私がこんな辛かった時でも陽先輩に笑えたのは、
陽先輩が私の真っ暗な闇がある心を太陽みたいに少しだけ照らしてくれたから。
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