俺と元カノとストーカー
よくよく考えればおかしかったんだ。 佐川急便は夜の21時までしか配達をしていない。仮に多少遅れる事があってもせいぜい20分程度だ。
それが今は22時を少し回っている。 来るはずがない。
酒にせいなのか、ここ最近冷静さを失っていたからなのか解らないが、とにかく俺はそこまで頭が回らなかった。
貞子の言葉にビクッとしたものの、俺はどうにか言葉を発する事が出来た。
『どうやって、ここまで来たんですか? それと、佐川急便って言ってたのに何故あなたが居るんですか??』
口調は冷静だったが、頭は思いっきり混乱していた。 俺はその混乱を少しでも落ち着かせたくて、貞子に今頭の中にある疑問をぶつけたんだ。
すると
『佐川急便でーす。』
!!!
『こーゆー事です。』
貞子はニタァって笑いながら言った。
それが今は22時を少し回っている。 来るはずがない。
酒にせいなのか、ここ最近冷静さを失っていたからなのか解らないが、とにかく俺はそこまで頭が回らなかった。
貞子の言葉にビクッとしたものの、俺はどうにか言葉を発する事が出来た。
『どうやって、ここまで来たんですか? それと、佐川急便って言ってたのに何故あなたが居るんですか??』
口調は冷静だったが、頭は思いっきり混乱していた。 俺はその混乱を少しでも落ち着かせたくて、貞子に今頭の中にある疑問をぶつけたんだ。
すると
『佐川急便でーす。』
!!!
『こーゆー事です。』
貞子はニタァって笑いながら言った。