sweetlove
男子は、キャプテン、副キャプテンを筆頭に大会で活躍したメンバーが揃えられた。
女子は…みより、キャプテン、副キャプテン、大会で活躍した2年の先輩…とナゼか私!?
「みずきちゃん、ヨロシク~」とあっさり言われてしまい、ミニゲームメンバーになってしまった。
「ジャンプボールヨロシクね?向こうはダイチだと思うから…」とキャプテンに言われてしまった。
えぇっ?副キャプテン相手にジャンプボールですか?私不利じゃない?
顔に出てたのか、「みずきなら、大丈夫でしょ?凄い跳躍力なんでしょ?」ってプレッシャーかけてきたみより。
いやいや、確かに身長はこのメンバーの中では一番高いかも知んないけど!!
相手は190余裕に越えてるでしょ!
心の中で色んなツッコミを一人で入れていた。
そしたらあっさり、ミニゲームスタート。
なんか…観戦客増えてない!?
昨日の大活躍で、見学者増えてるような気がした。外部からも観戦しに来てる人がちらほらいるし。
とりあえず、私は気を引き締め直して、正面を向いた。
そして、高くあげられたボールに手を伸ばした。
リーチも長い副キャプテン相手に無理だと一瞬思ったんだけどね…私は強引にボールを自分の方に寄せた。
そして、みよりの方にボール落とした。
みよりはそのボールを上手くドリブルしながら相手の間をすり抜けて行った。
そして気づけばゴール前、シュートを放ったみよりのボールはキレイに決まり、先制点を入れた。
ゲーム開始、数秒の出来事だった。
私も負けてられないと、私の負けず嫌いのスイッチが入った。
私はコートの中を派手に動き回る。そして、名指し指導?をして周りを動かしていく。
みよりや先輩のうまいパス回しに少しへこみそうになる。
けど、私にパスを回してくれた。
私はフリースローも得意だったんだけど…
今は出来るかわからない。けど、後悔したくないから…私は思いきり投げた。
決まればスリーポイント間違いなしの距離から…。
見事に弧を描きボールはゴールに吸い込まれるようににして入った。
そのあとも、男子相手にシュート連発しまくって…私たち女子チームが勝った。
ミニゲームが終わり、両者礼をしてコートを出た。
「あーあ、俺、女子に負けるなんて…しかも、ジャンプボール取れないなんてマジ悔しい…」と副キャプテンは言った。
「しょうがないだろう?みずきは化け物なんだから…。中学のころなんて、コートの魔物って呼ばれてたぞ?」って岬さんは言うんだけど!!
めっちゃ恥ずかしいじゃん!
しかも恋人に言われる複雑さ…。
「よーするに…関係ないってこと?ブランクとか…。感じさせない圧倒的な強さってことかな?」と副キャプテン。
「そーゆうことだ。まぁ俺はそんなみずきが好きなんだが。だからお前、俺の女にあんまりちょっかいかけないでね?」と岬さんは言う。
「んーそれはムリ。みずきちゃん可愛いし。気に入ったから!!まぁ口説きはしないよ。けど…仲良くはさせて?」と副キャプテンは言った。
そんな二人の会話を私たち全員は見守っているだけだった。
「ホントに…ブランク感じさせなかった。というより…凄くやり易かった」と綾子さんは、言ってくれた。
女子は…みより、キャプテン、副キャプテン、大会で活躍した2年の先輩…とナゼか私!?
「みずきちゃん、ヨロシク~」とあっさり言われてしまい、ミニゲームメンバーになってしまった。
「ジャンプボールヨロシクね?向こうはダイチだと思うから…」とキャプテンに言われてしまった。
えぇっ?副キャプテン相手にジャンプボールですか?私不利じゃない?
顔に出てたのか、「みずきなら、大丈夫でしょ?凄い跳躍力なんでしょ?」ってプレッシャーかけてきたみより。
いやいや、確かに身長はこのメンバーの中では一番高いかも知んないけど!!
相手は190余裕に越えてるでしょ!
心の中で色んなツッコミを一人で入れていた。
そしたらあっさり、ミニゲームスタート。
なんか…観戦客増えてない!?
昨日の大活躍で、見学者増えてるような気がした。外部からも観戦しに来てる人がちらほらいるし。
とりあえず、私は気を引き締め直して、正面を向いた。
そして、高くあげられたボールに手を伸ばした。
リーチも長い副キャプテン相手に無理だと一瞬思ったんだけどね…私は強引にボールを自分の方に寄せた。
そして、みよりの方にボール落とした。
みよりはそのボールを上手くドリブルしながら相手の間をすり抜けて行った。
そして気づけばゴール前、シュートを放ったみよりのボールはキレイに決まり、先制点を入れた。
ゲーム開始、数秒の出来事だった。
私も負けてられないと、私の負けず嫌いのスイッチが入った。
私はコートの中を派手に動き回る。そして、名指し指導?をして周りを動かしていく。
みよりや先輩のうまいパス回しに少しへこみそうになる。
けど、私にパスを回してくれた。
私はフリースローも得意だったんだけど…
今は出来るかわからない。けど、後悔したくないから…私は思いきり投げた。
決まればスリーポイント間違いなしの距離から…。
見事に弧を描きボールはゴールに吸い込まれるようににして入った。
そのあとも、男子相手にシュート連発しまくって…私たち女子チームが勝った。
ミニゲームが終わり、両者礼をしてコートを出た。
「あーあ、俺、女子に負けるなんて…しかも、ジャンプボール取れないなんてマジ悔しい…」と副キャプテンは言った。
「しょうがないだろう?みずきは化け物なんだから…。中学のころなんて、コートの魔物って呼ばれてたぞ?」って岬さんは言うんだけど!!
めっちゃ恥ずかしいじゃん!
しかも恋人に言われる複雑さ…。
「よーするに…関係ないってこと?ブランクとか…。感じさせない圧倒的な強さってことかな?」と副キャプテン。
「そーゆうことだ。まぁ俺はそんなみずきが好きなんだが。だからお前、俺の女にあんまりちょっかいかけないでね?」と岬さんは言う。
「んーそれはムリ。みずきちゃん可愛いし。気に入ったから!!まぁ口説きはしないよ。けど…仲良くはさせて?」と副キャプテンは言った。
そんな二人の会話を私たち全員は見守っているだけだった。
「ホントに…ブランク感じさせなかった。というより…凄くやり易かった」と綾子さんは、言ってくれた。