キスラバーズ
やっと学校に行ける!
私は久々の制服に袖を通す
ちょっと痩せたのかな?ウエストゆるい
病院食あんま食べなかったし
荷物を持って、美希ちゃんが来るのを待つ
「ここ?もう、大丈夫なの?水菜君から聞いた、入院してたって。」
「うん、もう大丈夫!元気だよ、美希ちゃんー!寂しかったよぉ〜!」
私は思わず美希ちゃんに飛びつく
「私もだよここ!」
ぎゅぅー
美希ちゃんも私を抱きしめる
「んで!ここ、誰にやられたの?水菜君では無いね、あそこまでボロボロにできるわけ無いし…」
美希ちゃんに言った方がいいのかな
「朝比奈さんなの。」
「えっ、嘘。あの人が、何で?」
「新と別れろって。」
「あいつ、涼だけじゃなく親友の彼氏まで。」
「えっ、大神君どうしたの?」
そういえば最近話を聞かなかった気がする
「朝比奈さんに惚れて、今はもう別れちゃった。」
何て奴なの!
「ごめんね、辛い話しちゃって。」
気まずい
「いいのいいの、ひょいひょい女の子変えるような遊び人に興味無いし。」
さばさばしてる美希ちゃんも私は好きだよ!
「強いな美希ちゃんは、私は新を失ったらもうダメかな…」
弱気になる
「ここ、大丈夫だから。水菜君ここにべた惚れよ?お姉さんの目を信じなさい。」
「だから、同い年だって!」
久しぶりにじゃれ合う私達
「ここ、また放課後ね!」
そう言ってクラスに戻る美希ちゃん
ガラッ
私がな教室に入った途端、鳴り響くクラッカーの音
「如月さん!退院おめでとう!」
みんなが笑顔で迎えてくれた
「みんな、ありがとう。」
よく見ると、教室の黒板には「おめでとう!如月ここ!」の文字
新は微笑んで拍手をしていた
クラスの話題は、朝比奈さんの暴走の話で持ちきりだった
新に聞くと
「女には噂が一番効く。」とかなんとか
今日は新と二人でお弁当を食べる約束をした
授業の間の10分休み
私はトイレに向かった
「あーら、あんなに痛めつけたのに懲りないわね。」
朝比奈さんがトイレにいた
「ひっ!朝比奈さん…」
「なによ、私の通う学校だもの、いて当然でしょ?」
怖い、怖いよ、逃げたい…新の元に今すぐ行きたい
「ふん、いつか居られなくしてやる。」
彼女はそう言って出て行った
私はその場にへたり込んでしまった
私は久々の制服に袖を通す
ちょっと痩せたのかな?ウエストゆるい
病院食あんま食べなかったし
荷物を持って、美希ちゃんが来るのを待つ
「ここ?もう、大丈夫なの?水菜君から聞いた、入院してたって。」
「うん、もう大丈夫!元気だよ、美希ちゃんー!寂しかったよぉ〜!」
私は思わず美希ちゃんに飛びつく
「私もだよここ!」
ぎゅぅー
美希ちゃんも私を抱きしめる
「んで!ここ、誰にやられたの?水菜君では無いね、あそこまでボロボロにできるわけ無いし…」
美希ちゃんに言った方がいいのかな
「朝比奈さんなの。」
「えっ、嘘。あの人が、何で?」
「新と別れろって。」
「あいつ、涼だけじゃなく親友の彼氏まで。」
「えっ、大神君どうしたの?」
そういえば最近話を聞かなかった気がする
「朝比奈さんに惚れて、今はもう別れちゃった。」
何て奴なの!
「ごめんね、辛い話しちゃって。」
気まずい
「いいのいいの、ひょいひょい女の子変えるような遊び人に興味無いし。」
さばさばしてる美希ちゃんも私は好きだよ!
「強いな美希ちゃんは、私は新を失ったらもうダメかな…」
弱気になる
「ここ、大丈夫だから。水菜君ここにべた惚れよ?お姉さんの目を信じなさい。」
「だから、同い年だって!」
久しぶりにじゃれ合う私達
「ここ、また放課後ね!」
そう言ってクラスに戻る美希ちゃん
ガラッ
私がな教室に入った途端、鳴り響くクラッカーの音
「如月さん!退院おめでとう!」
みんなが笑顔で迎えてくれた
「みんな、ありがとう。」
よく見ると、教室の黒板には「おめでとう!如月ここ!」の文字
新は微笑んで拍手をしていた
クラスの話題は、朝比奈さんの暴走の話で持ちきりだった
新に聞くと
「女には噂が一番効く。」とかなんとか
今日は新と二人でお弁当を食べる約束をした
授業の間の10分休み
私はトイレに向かった
「あーら、あんなに痛めつけたのに懲りないわね。」
朝比奈さんがトイレにいた
「ひっ!朝比奈さん…」
「なによ、私の通う学校だもの、いて当然でしょ?」
怖い、怖いよ、逃げたい…新の元に今すぐ行きたい
「ふん、いつか居られなくしてやる。」
彼女はそう言って出て行った
私はその場にへたり込んでしまった