キスラバーズ
初日と言う事もあり、軽い自己紹介で終わった
校門で美希を待っていると、水菜君がふらふらと歩いていた
「ん、如月さん。誰か待ってるの?」
「うん、友達を待っています。」
「なんで敬語?クラスメイトなんだから敬語止めない?」
「そうだね、水菜君。なんか、緊張しちゃってるのかな?」
「新でいいよ。俺も如月って呼んでいい?」
「うん、新君。よろしくね!私人見知りでさ、友達なかなか作れなくって困ってたんだ!」
高校初めての友達が男の子って複雑だな
「…やっぱ、面白いな。」
「ん?なに?」
よく聞き取れなかった
「なんでも無い、よろしく如月。」
「新君背高いねー、モテるでしょ?」
「いや、別に。そこまでじゃ無い。」
素っ気ないなぁ、って私の質問のセンスがないだけか
「絶対モテるね、その長い髪をなんとかすれば!」
私は彼の前髪をかき分け、ピンで止めた
「っ!かっこいい!」
思わず私の口から漏れた言葉
校門で美希を待っていると、水菜君がふらふらと歩いていた
「ん、如月さん。誰か待ってるの?」
「うん、友達を待っています。」
「なんで敬語?クラスメイトなんだから敬語止めない?」
「そうだね、水菜君。なんか、緊張しちゃってるのかな?」
「新でいいよ。俺も如月って呼んでいい?」
「うん、新君。よろしくね!私人見知りでさ、友達なかなか作れなくって困ってたんだ!」
高校初めての友達が男の子って複雑だな
「…やっぱ、面白いな。」
「ん?なに?」
よく聞き取れなかった
「なんでも無い、よろしく如月。」
「新君背高いねー、モテるでしょ?」
「いや、別に。そこまでじゃ無い。」
素っ気ないなぁ、って私の質問のセンスがないだけか
「絶対モテるね、その長い髪をなんとかすれば!」
私は彼の前髪をかき分け、ピンで止めた
「っ!かっこいい!」
思わず私の口から漏れた言葉