熱恋~やさしい海は熱砂の彼方~
まるでフライパンの上のようにユラユラと陽炎が揺らめく熱砂の彼方から声が聞こえる・

「うん、いま行くよ…!」


いつも見ていた 遠くのキミは

いつも変わらず 穏やかだけど

時折見せる 強い輝きは

キミの心の深くに眠る

キミの夢の輝きなんだね


気づいてくれそうで 気づいてくれない

あとほんのちょっとのところまで

近づいてくれるのに

何も言わずに去ってしまう

波のようなキミは Shy Boy


クールに見えても 冷たいわけじゃない

嫌われてしまいそうなほど

いつも困らせるのに

大きな心で受け止めてくれる

海のようなキミは Shine Boy


もっと あたしに見せてよ
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