ケンショウ学級
一時間目:パブロフの犬
『パブロフの犬』
イワン・パブロフによって行われた犬を用いた実験の総称。
条件反射、無条件反射という言葉を用いて今日にもペットのしつけの基盤となる「古典的条件付け」を実証した。
実験概要
・正常な犬は餌を食べる前に準備として口のなかに唾液を分泌(無条件反射)する。
・犬の頬に唾液の分泌量を測定するための管を外科手術を用いて取り付ける。
・餌を与える際に同時に特定の音を鳴らすこと(対提示)を継続して行い学習させる。
・次第に犬は特定の音と餌とを関連付け特定の音を聞いた段階で唾液を分泌するようになっていく。
・そして特定の音のみを聞かせ、餌を与えない場合に唾液の分泌が行われるのかを検証する。