10年ぶりの王子様
「何でお前がいるんだよ?」



「私、家出したの。」



目の前にいるのは、俺の唯一の幼なじみ、雪。



こいつは、黒髪のロングで、女の子っていう感じがする。




絶対モテてると俺は、思う。





「で、どこに泊まるんだよ?」




「決めてない…」



雪は、俺の3つ隣の町に住んでいる。



だから、もう会わないと思ってた。



けど…



「行くぞ!」



「えっ、どこに??」



「俺んちに決まってるだろ?」



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