夜明けの恋人。
「俺は…変われないかもしれない、
意地だって思われても父親と自分を恨み続けるかもしれない」


「うん」


「それでも…俺のそばにいてくれんの?」


「…あたりまえじゃん」



ギュッー


東雲が手に力を入れてあたしを抱き締めてる

それが “ありがとう” という言葉に感じるあたしは自惚れてる…?

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