夜明けの恋人。

別に付き合っているわけでも、
両思いになったわけでもない


これは東雲の優しさだ


目が見えない私。
それに慣れてきたとはいえ、どんな危険があるかはわからない


それを心配して手を繋いでくれている。


嬉しいけど、
私ばっかり緊張してるんだって思うと、
なんか悔しい

< 172 / 213 >

この作品をシェア

pagetop