夜明けの恋人。

ここは夢の中だし、
もしかしたら匡の顔も見れるかも。


やっと、やっとだ。


やっと匡の顔が見れるんだ。



そう思って声のする方を振り向いた瞬間だった



白。

真っ白な何かが、




“ 視えた ”。







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