夜明けの恋人。
数十分前…ーー



あれ?

教室に夜見がいねぇな…


トイレか…?



プルルルルルル…ー




誰だろ?

知らない番号だ…

公衆電話か…?

「はい、もしもし」


『匡くんっ…!
ごめんっ…ちょっと痛い思いさせようと思ってっ…ごめんっ!』


「…千尋か?」


『…うんっ…ごめんっ…』


「なにがあったんだよ…
…っ!!!おまっ、もしかしてっ…』




ーendー







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