夜行性


私はピンクに黒の星がらで、

フードにクマ耳がついている

パーカーを羽織り、

その下に黒のジャージを履いて

部屋の窓から音を立てないように

夜の世界へと一歩を踏み出した

防犯カメラにバレないよう、

勿論フードをかぶっていったが、

ずっと恐怖で体が震えていた。


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