かぐや彼氏
10分後…


「ふぅ…ちょっと落ち着こうかな?」

「この衣はなんだ…やけに軽いな…」

そりゃあそうでしょうね
安物のパジャマだもん(お父さんの)

「はぁー本当あんたどっから来たの?」

「月から来た。」

「へ?笑そういうおとぎ話とか信じないー笑」

「そうか」


しーん…

なにこいつ!話全然進まないし!

「…名前…」

ふと、あいつの口からこぼれた。

「え?名前?」

「名前を付けてくれ…」

(名前つけたらどうなるだろう)

「えっと…じゃあ。月から来たので かぐやで。」

「ふん…かぐやか…かぐや…((ニコッ」

どきっーん!!


何アイツ名前つけただけで嬉しそうにして!
ちょっとだけドキドキしちゃったじゃん!

「もっと名前読んでくれ」

と、口は笑っていないが目をキラキラさせながら見つてきた。

うっ…ちょっとよくわかんないけど
かわいいところもあるのね

「かっ。かぐや…」


「もっとだ。もっと」

「かぐや!!」

「ふんっ/////悪い気はしないな」

でた!今度は赤面ー?!
なんか愛らしくなってくる。

でも、まって?私大事なこと忘れてる気がする…

まーいっかー!

今日は学校も休みだしねー!
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