元姫は最強の女総長
あの時……陽斗は……。

俺らを軽蔑していたような瞳を向けていた……。

陽斗「やっぱり話したいことあるし、もどったよ。」

奏「俺も。」


和樹「呼んだわ。」

香波「みーんな~?どうしたのぉー?」

考えてみれば……こいつは初めから……俺目当てだったよな……。


「お前を姫から下ろす。で、お前とは別れる。」

香波「何でぇーーー?香波悪いことしてないよ?結実ちゃんみたいに……。それに、私結実ちゃんより可愛いよ!?」

陽斗「だぁーかぁーらぁ~、分からないの?悪蝶の姫はいらないの。それに、あんたは可愛くなんてないよ?ただのぶりっ子。気持ち悪いよ?てか可愛いとしても~、メイクで可愛くなってるだけでしょ?ブスなくせに~。」


と……香波のスッピンの顔を見せながら話している陽斗……。お前……まじで腹黒だな。


香波「なっ。」


奏「……まじでうざい。消えろ。」

和樹「お前といとことか~マジ最悪だわ。」

香波「……はははっ。やぁーっと気づいたのねー?遅すぎでしょー?てかもう、結実ちゃん死んだんじゃない?」

奏「あぁ?」

陽斗「死んでるのは君だよぉ~?ぶりっ子ちゃぁーん?顔も性格も終わってるね~?」

冬「……うける。」

香波「……なんとでも言えば?やっと戻れるわー。悪蝶に。いつか潰しに行くからねぇ~?」
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